公演情報

興福寺薪御能

興福寺薪御能
爽やかな5月の夕暮れ。日が沈み、薪に火が灯されると、舞台には幽玄の世界が——。

世界遺産の春日大社と興福寺で、2023年5月19日(金)、20日(土)、歴史と伝統を誇る奈良の伝統行事「薪御能(たきぎおのう)」が執り行われます。
薪御能は、全国各地で行われている「薪能(たきぎのう)」の起源とされ、奈良を代表する伝統行事の1つ。
貞観11年(869年)に興福寺西金堂で執り行われた修二会始行での薪猿楽(たきぎさるがく)が最も古く、その後数々の変遷を経て今日に至ります。
平成2年(1990年)には奈良市の無形民俗文化財に指定。まさに、能の始まりを考える上で重要な位置づけにある行事です。

日時

開演 17:30~/興福寺 南大門跡「南大門の儀」
事前受付開場 16:00、当日受付開場 16:15

会場

興福寺南大門跡
(〒630-8213 奈良県奈良市登大路町)

番組

【興福寺南大門跡「南大門の儀」17:30~】
宝生流能「三山」…辰巳 満次郎 ほか

チケット料金(税込)

協賛券:事前受付5000円(解説書付)、当日受付5500円(解説書付) 
※購入方法は詳細情報参照要。
※興福寺会場には一般席(無料・立見)あり。
問い合わせ:薪御能保存会 TEL.0742-30-0230
詳細情報:奈良市観光協会